先日、妻と義母、そして私の3人で西都市へ出かけてきました。目的はただひとつ。西都原古墳群の近くにある、うなぎの名店「入船」でうなぎを食べることです。

入船は明治時代から続く老舗として知られ、宮崎県内外から多くの人が訪れる超人気店。芸能人やスポーツ選手、有名人のサインも数多く飾られているそうで、その歴史と知名度の高さを感じます。
「人気店だから早めに行こう」と話し合い、開店時間の11時前に到着。ところが、考えることはみんな同じだったようで、すでに多くのお客さんが並んでいました。
結局、約1時間待ち。
真夏なら少し大変かもしれませんが、この日は妻や義母とおしゃべりしながら過ごせたので、それもまた楽しい時間でした。「どれくらいおいしいんだろう」「そんなに有名なの?」なんて話しているうちに、期待はどんどん高まります。
そしてついに店内へ。

テーブルに案内されて待っていると、香ばしい香りがふわりと漂ってきました。隣の席へ運ばれていくうなぎを見ながら、「あれは絶対うまい」と確信。
ほどなくして運ばれてきたうなぎ定食を見た瞬間、思わず笑顔になります。

炭火でこんがりと焼き上げられたうなぎは、表面に美しい焼き色がついていて見るからに食欲をそそります。一口食べると、外側は香ばしく、中はふっくらジューシー。炭火の香りと甘辛いタレが絶妙で、ご飯がどんどん進みます。
「なるほど、これは並ぶわけだ。」
そんな言葉が自然に出てしまうおいしさでした。
そして印象的だったのが、定食についてきただご汁。
これが普通の味噌汁とは全然違い、とろりとした独特の食感。優しい味わいの中にしっかりとした存在感があり、うなぎの濃厚な旨味との相性も抜群です。初めて食べる人ならきっと記憶に残る一品だと思います。
食事を終えた頃には、3人ともすっかり満足顔。
不思議なものですが、おいしいうなぎを食べると本当に元気が出る気がします。実際に栄養価が高いこともあるのでしょうが、それ以上に「おいしいものを家族と一緒に食べた」という幸せな時間が心も体も満たしてくれるのかもしれません。
食後は近くを少し散策。西都原古墳群周辺には歴史を感じる風景が広がり、神社にも立ち寄りました。古代から続く歴史に思いを馳せながら、130年以上の歴史を持つ入船でうなぎを味わう。なんだか時間旅行をしたような気分です。

西都市を訪れる機会があれば、ぜひ早めに並ぶ覚悟で入船へ行ってみてください。
待った時間もきっと忘れてしまうほどの、おいしいうなぎが待っています。
そして食べ終わった頃には、きっと私と同じように「なんだか元気になったなあ」と感じるはずです。妻と義母との楽しい時間、歴史ある街並み、そして極上のうなぎ。とても思い出に残る一日になりました。ごちそうさまでした。


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